雰囲気の良い都内のカフェまとめ 2017

雰囲気の良い都内のカフェまとめ 2017

雰囲気の良い都内のカフェまとめ 2017

休日の過ごし方はもっぱらカフェでだらだらして本を読んだりしています。珈琲の味よりは、店内の雰囲気や客層が落ち着くかどうかを重視しています。今年見つけた良いカフェを、東京を中心に紹介していきます。

入り口はとても入りづらい雰囲気なのですが、勇気を出して扉を開けると昭和にタイムスリップできます。内装全てに年季を感じます。右隣に座っていたおじさんは何かの記事を書いておられました。写真は二階で、一階はカウンター席があります。こちらの雰囲気も抜群です。客の年齢層は高めです。

1984年開店という老舗。内装や食器類がとにかくおしゃれ。禁煙席はありますが喫煙スペースメインなので少々煙たいです。

店名はアンセーニュダングルと読みます。店舗はビルの半地下で窓があって、閉塞感はありません。会話や動作を観察していると、小説家や雑誌の編集者らしき人が出入りしているようです。

新宿と都庁前のちょうど真ん中に位置する野村ビルの地下一階にあります。オフィス街なのでビジネスマンが多く利用している印象です。スタイリッシュな内装で、広々としています。

客層は女性率高め。南国要素のある内装。吊るしてある照明が綺麗です。

夜も雰囲気が良さそうなカフェ。女性率高め。椅子や机が絶妙な組み合わせでオシャレ。店員さんの愛想がちょっと残念でしたが、気にしない人はぜひ。

最&高。落ち着いた雰囲気、店員さんの丁寧な応対、美味しいコーヒー、全て揃ってます。超おすすめ。

駅から徒歩10分、一度通り過ぎてしまったぐらいひっそりとした佇まいのお店に勇気を出して入ってみると、そこはさざ波のようにゆっくりと優しく迎え入れてくれる空間が。メニューには一つ一つストーリーが書いてあって面白いです。店員さんの対応が柔らかい。こんな風に仕事したい。狭い店内でライカのレンズの画角では上手く捉えられなかったのが心残り(言い訳)。

ザ・インスタ映えするカフェ。本が沢山置いてて映画の世界のような雰囲気。どうやら書店も兼ねているらしいです。常連客っぽい人が店員さんと仲良くしゃべっていました。

午後3時から開店というマイペースなカフェ。ゆったりとした口調の店主が丁寧に珈琲を淹れてくれる。陽の光が柔らかく注ぐ窓際に座って、店主が他のお客さんと珈琲の淹れ方について話している様子を眺めていた。「お口に合いますか?」との気遣いも◎

奥のソファに腰掛けてボーっと過ごしました。中煎りの珈琲がまろやかで美味しい。開放感があってゆっくり本を読むのに最高の空間。おすすめ。こちらの記事で詳しく紹介しました:

自分の好みの傾向としては、新しくてオシャレ!というよりは、アンティーク調というか年季があって温かみを感じられる空間が好きなんだなと気づきました。仕事柄、ずっとパソコンとか無機質なものに向い合っているからかもしれません。反動でアナログを求めているような。フリーランスでずっと一人だし。カフェに行くことで自分の中のバランスを取っているのかもしれません。

来年もちょくちょく発掘していきたいと思います。行ったカフェは随時Instagramで更新しています。よろしければ御覧ください。よいカフェ・ライフを。

  • 17/12/29 — 定休日、禁煙・喫煙の情報、食べログ、Google Mapsのリンクを追記しました

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Inkdrop v6 Canary版リリースしました — 新Markdownエディタやその他新機能盛り沢山

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Inkdrop v6.0.0 Canary版リリースしました — 新Markdownエディタやその他新機能盛り沢山 こんにちはTAKUYAです。 v6.0.0 の最初の Canary バージョンをリリースしました 😆✨ v6では、アプリのコア機能の改善がたくさん盛り込まれています! * リリースノート(英語): https://forum.inkdrop.app/t/inkdrop-desktop-v6-0-0-canary-1/5339 CodeMirror 6 ベースの新しいエディタ フローティングツールバー v5ではツールバーがエディタの上部に固定されており、使っていないときもスペースを占有していました。 v6では、テキストを選択したときだけ表示されるフローティングツールバーに変わりました。 GitHub Alerts 構文のサポート Alerts の構文が正しい色と左ボーダーでハイライトされるようになりました。 ネストされたアラートや引用にも対応しています。 また、アラートタイプの入力を支援する補完機能も追加されました。 スラッシュコマンド 空行で /

By Takuya Matsuyama
AIのお陰で最近辛かった個人開発がまた楽しくなった

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AIのお陰で最近辛かった個人開発がまた楽しくなった こんにちは、TAKUYAです。日本語ではお久しぶりです。僕はInkdropというプレーンテキストのMarkdownノートアプリを、デスクトップとモバイル向けにマルチプラットフォームで提供するSaaSとして、かれこれ9年にわたり開発運営しています。 最近、その開発にClaude Codeを導入しました。エージェンティックコーディングを可能にするCLIのAIツールです。 最初の試行は失敗に終わったものの、徐々に自分のワークフローに馴染ませることができました。そして先日、アプリ開発がまた「楽しい」と感じられるようになったのです。これは予想外でした。 本稿では、自分がエージェンティック・コーディングをワークフローに取り入れた方法と、それが個人開発への視点をどう変えたかを共有します。 * 翻訳元記事(英語): Agentic coding made programming fun again 自分のアプリに技術的負債が山ほどあった ご想像のとおり、9年も続くサービスをメンテするのは本当に大変です。 初期の頃は新機能の追加も簡単で

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個人開発を7年以上続けて分かった技術選択のコツ

個人開発を7年以上続けて分かった技術選択のコツ

個人開発を7年以上続けて分かった技術選択のコツ InkdropというMarkdownノートアプリを作り続けて7年になる。 お陰さまでその売上でずっと生活できている。 これまで個人開発でどう継続していくかについて「ユーザの退会理由をあれこれ考えない」とか「アプリの売上目標を立てるのをやめました」とか、ビジネス面あるいはメンタル面からいろいろ書いてきた。 今回は、技術面にフォーカスして、どう継続して開発していくかについてシェアしたい。 TL;DR * 最初はとにかく最速でリリースする事を最優先する * 迷ったら「ときめく方」を選べ * 程よいところで切り上げて開発を進める * 使っているモジュールがdeprecatedされるなんてザラだと覚悟する * 古いから悪いとは限らない * シンプルにしていく * 老舗から継続の秘訣を学ぶ * 運ゲー要素は排除しきれない 最初はとにかく最速でリリースする事を目標に技術選定する 開発計画とビジネス計画は切っても切り離せない。 コーディングに傾倒するあまり完璧主義に陥って結局リリース出来ないまま頓挫してしまう個人開発者は多い

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子育て中の個人開発者の一日

子育て中の個人開発者の一日

子育て中の個人開発者の一日 どうもTAKUYAです。 久しぶりに生活まわりの事を書きたい。自分はInkdropというMarkdownノートアプリを売って生きている。 子供も無事順調に成長しており、あと数ヶ月で3歳になるというところで、イヤイヤ期もやっと終わりが見えてきた。 生活パターンもなんとなく定着しつつあるので、ここで一旦どんなルーティンなのか書き出してみる。ちなみに当方今年で40歳。 平日の1日の流れ * 06:30 妻と子供起床、朝食 * 07:10–30 俺起床、朝食 * 07:40 布団を畳んで子供を着替えさせる。妻はその間に化粧や通勤の準備 * 08:00 ストレッチと軽い筋トレ(腕立て50回、スクワット100回) * 08:10 妻と子供を見送る。15分前後瞑想 * 08:30 散歩 * 09:00 作業開始(カフェまたは家) * 11:00 昼飯 * 12:00 ダラダラする * 12:30 作業再開(だいたい家)

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