やらない事を決める

やらない事を決める

やらない事を決める

自分はどういうキャリアを歩めばいいのかとか、常日頃意識はしている。キャリアという言葉を使っている時点でなんだか視野が業界に限定されているようだが、もっと広い意味で生き方みたいな観点で考える。

エンジニアとしては、フルスタックな点は自他共にいい感じの評価だ。でも個別の技術で見ると上には上がいて、彼らのやっている事は自分には到底及ばないなと思ったりしつつ、でも頑張れば手が届きそうな距離のようにも見えたりする。GitHubで沢山のスターを得るようなライブラリを作って公開するとか、何か著名なプロジェクトのメンテナになるとか。

一方で、俺は本当にそれをする必要があるのか?という疑問もある。自分の本分はプロダクト作りであって、ライブラリ作りではない。自分の情熱は特定の技術にはなく、面白いものを作ってユーザを喜ばせることにある。だからスターの数みたいな他人からの評価に拘る必要はない。

そう、自分は他人からどう思われるのかを気にしているのだ。みんなみたいに人気者になりたい。でもそれは本質じゃない。俺は欲に振り回されている。かつてスティーブ・ジョブズはこう言った:

私は、自分がやってきたことと同じぐらい、やらなかったことに誇りを持っている。 — スティーブ・ジョブズ

周りが特定の分野で活躍できているのは、他の分野をやらなかったからだ。何でもかんでも手を出して中途半端にするなら、はじめからやらず今目の前のことに集中したほうがいい。興味ではなく情熱を注げられるものに集中するべきだ。

とすると、やはり俺は今までどおりでいい事になる。たまーにお世話になってるOSSにプルリクエストを投げたりしながら、あくまで自分が欲しいものを作るために技術と付き合う。

承認欲求はたいてい迷いを生じさせる。ブレッブレの主軸のズレた活動なんか誰も喜ばない。俺は周りより目の前の今に集中するべきだ。

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Claude Codeをtmuxのポップアップウィンドウで継続的に走らせる方法

Claude Codeをtmuxのポップアップウィンドウで継続的に走らせる方法

💡本記事は英語ブログの日本語訳です。 どうも、TAKUYAです。 AIコーディングでは専らClaude Codeを使っています。最初はtmuxでターミナルの右側にペインを分割して使っていたのですが、幅が狭すぎてメッセージやdiffがまともに表示できず、使いづらかったです。 <Prefix>+zでペインを最大化すればいいのですが、毎回やるのは面倒でした。 そこで、ポップアップウィンドウでClaude Codeを起動するようにしました。キーバインドを押せばセッションが開き、閉じてもバックグラウンドで動き続けるので、すぐに再開できます。 この記事では、それを実現するためのtmuxの設定方法を紹介します。 動画で見る(英語): ポップアップウィンドウはサブプロセスを維持できない tmuxのdisplay-popupコマンドを使うとポップアップウィンドウを表示でき、ちょっとしたツールにすぐアクセスするのに便利です。 僕はlazygitでgitの状態をサッと確認するのに使っています: bind -r g display-popup -d '#{pane_current_path}'

By Takuya Matsuyama
Keychron K2 HEを無刻印化する手順

Keychron K2 HEを無刻印化する手順

どうもTAKUYAです。KeychronさんにK2 HEをお願いしたら音速で送ってくれたので、無刻印化してみました。どうやったのか過程をシェアします。 Unboxing 上はKeychron Q1です。これは3年間ぐらい使ってきました。キーキャップが若干くたびれていますね。でも問題なく今まで使えていました。そろそろ飽きてきたので新しいキーボードを試したいと思い、前から気になっていたK2 HEを試すことにしました(写真下)。 Amazon | 【国内正規品】Keychron K2 HE ラピッドトリガー ワイヤレス カスタムキーボード、ホールエフェクトGateronダブルレール・マグネットスイッチ、2.4GHz・Bluetooth無線対応、QMKプログラム可能、アルミ+ウッドフレーム、USレイアウト、RGBライト、Mac Windows Linux対応 (ブラック) | Keychron | パソコン用キーボード 通販【国内正規品】Keychron K2 HE ラピッドトリガー ワイヤレス カスタムキーボード、ホールエフェクトGateronダブルレール・マグネットスイッチ、

By Takuya Matsuyama
ノート駆動AIコーディング術の提案

ノート駆動AIコーディング術の提案

どうもTAKUYAです。みなさんはAIエージェントを普段のコーディングで活用されていますか。ちょっと面白いワークフローを思いついたのでシェアします。それは、ノート駆動のエージェンティック・コーディング・ワークフローです。最近Claude Codeのプランモードを使っていたら、ターミナル内で生成されたプランを読むのが辛かったんです。それで、じゃあMarkdownノートアプリであるInkdropをプランの保存先バックエンドとして使えば解決するんじゃないかと思って、 試してみました。こちらがそのデモです(英語): こちらがClaude Codeの設定ファイル群です: GitHub - inkdropapp/note-driven-agentic-coding-workflow at devas.lifeComplete Claude Code configuration collection - agents, skills, hooks, commands, rules, MCPs. Battle-tested configs from an Anthropic hackathon w

By Takuya Matsuyama
2025年個人開発活動の振り返り

2025年個人開発活動の振り返り

どうもTAKUYAです。もう1月も半ばに差し掛かっているけど、2025年の自分の活動の振り返りをしたい。去年を一言で言うなら、本厄を満喫した年だった。 厄年とは、人生の節目にあたって、体調不良や災難が起こりやすいと経験的に言われる年齢のこと。数え年で42歳、確かにもう若さに任せた事は出来ないなと痛感した年だった。(ところであなたの国ではこのような年はありますか?) 夏に体調を崩して2~3ヶ月動けなくなった 暖かくなり花粉が飛び出した頃に、持病のアトピーが悪化しだして、まともに生活出来なくなってしまった。酷さで言うと、2019年に脱ステした時と同じぐらい。 脱ステに無事成功したから、この地獄は二度と味わうことはないだろうと高を括っていたが、まさか7年後にまた味わうとは思わなかった。当時の独身時代と違い、妻も子供もいる中で、周りに多大な迷惑をかける事となった。夏の子供との思い出が全く無い。悲しい。 現在はQoLもほとんど元の状態まで復活できた。写真を撮って症状の変化を記録したので、機会があればシェアしたい。食事療法など色々試したが、結局歩くのが一番自分に効いた。それ以来、一日一万歩

By Takuya Matsuyama