泊まれる本屋BOOK AND BED TOKYOに行った

泊まれる本屋BOOK AND BED TOKYOに行った

泊まれる本屋BOOK AND BED TOKYOに行った

ブックカフェと言えば一般的なカフェの装いで本がたくさんある、というお店が多い。テーブルと椅子があって、まわりはお喋りを楽しんでいて、ちょっとざわざわした雰囲気の中で本を読む。

そういうカフェ仕立ての空間も良いけど、足をソファに投げ出して力を抜いて本に没頭できる場所があったら尚いい。あった。BOOK AND BED TOKYOだ。噂には聞いていたし、Instagramでちらほら行っている人を見かけたので自分も行くことにした。

どうでもいいけど近所の道端に咲いていた花が綺麗だった。

BOOK AND BED TOKYOは実はホステルで、旅行者が多い。本を読みながらウトウトして寝れたら気持ちいいよね、というコンセプトで作られたらしい。まぁ平たく言えばすごくオシャレな高級漫画喫茶だ。我ながら雰囲気ぶち壊しな言い方だ。

自分は泊まる必要が無いのでデイタイムで利用した。料金は500円/h (17時まで)。場所は池袋。西口を出て5分ほど。ちなみに京都と福岡にもあるらしいから関西や九州の人もぜひ。

8Fが受付。

カウンターからしてオシャレ。店員さんもめちゃカワイイ。働き始めたばかりなのか、対応は慣れてない感じがした。でも笑顔がいいからチャラ。

こんな感じで店内は薄暗く落ち着いた雰囲気。

オシャレな人しかいない。仕事とか電話とかしていた。

漫画も結構置いてた。

本のシャンデリアがとてもオシャレ。

梯子を登った先にはベッドがある。ここで寝泊まりするらしい。個人的にホステルは苦手だから泊まることはあいにく無さそうだ。

7階にも行ってみた。

平日の昼間だからか、誰もいない。最高じゃないか。

自撮り下手か。

17時前になると、チェックインしたと思われる人たちがぞろぞろやってきた。夜はこんな感じでたぶん人が常に数人いるものと予測される。

ちなみに泊まったらどんな設備が利用できるのかというと、洗面所はこんな感じだ。

シャワールームも小奇麗で必要最低限揃っているという印象。

食べ物・飲み物は近くのコンビニで各々持ち込んで飲み食いしていいらしい。デイタイム利用でも然り。

大変オシャレで落ち着いた空間でございました。

次は京都の方にも行ってみたい。

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子育て中の個人開発者の一日

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子育て中の個人開発者の一日 どうもTAKUYAです。 久しぶりに生活まわりの事を書きたい。自分はInkdropというMarkdownノートアプリを売って生きている。 子供も無事順調に成長しており、あと数ヶ月で3歳になるというところで、イヤイヤ期もやっと終わりが見えてきた。 生活パターンもなんとなく定着しつつあるので、ここで一旦どんなルーティンなのか書き出してみる。ちなみに当方今年で40歳。 平日の1日の流れ * 06:30 妻と子供起床、朝食 * 07:10–30 俺起床、朝食 * 07:40 布団を畳んで子供を着替えさせる。妻はその間に化粧や通勤の準備 * 08:00 ストレッチと軽い筋トレ(腕立て50回、スクワット100回) * 08:10 妻と子供を見送る。15分前後瞑想 * 08:30 散歩 * 09:00 作業開始(カフェまたは家) * 11:00 昼飯 * 12:00 ダラダラする * 12:30 作業再開(だいたい家)

By Takuya Matsuyama