万年ペーパーの自分が車の運転を楽しめるようになった理由

万年ペーパーの自分が車の運転を楽しめるようになった理由
Mini CrossOverのレンタカーの前ではしゃぐ娘

どうもTAKUYAです。大学の入学前に免許を取って以来ずっとペーパードライバーで、都市生活では出来る限り運転は避ける生活を送っていた。事故を起こせば人を◯してしまう可能性もある代物を日常的に運転するなんて考えられなかった。

そんな自分に転機が訪れたのは、結婚して大阪に戻った事と、子供ができた事、そしてアウトドアに興味を持った事だ。大阪近辺だと箕面とか野勢、神戸、丹波篠山などが日帰りでドライブしやすい距離だ。それで、恐る恐るタイムズのカーシェアで時々ではあるが運転するようになった。

他の車も生きた人間が運転しているという驚き

まず運転していて気づいたのは、他の車にも生きた人間が運転していると言う点だ。そんなのは当たり前だろと思うかもしれないが、結構新鮮な発見だった。Grand Theft Autoなどの現代をモチーフにしたゲームをプレイすれば分かるが、NPCの車の動きは鈍臭いのでガンガンぶつかる。プレイヤーの進行を予測した動きなどしないからだ。

しかし現実では相手も事故りたくないので、お互いに動きを読み合い、譲り合って運転する。ルードな運転手もたまにいるものの、どちらかがよっぽど大きなミスを犯さない限り事故は起こらないようになっているのが分かって来た。一方通行を逆走しようとすればクラクションで教えてくれるし、割り込みさせてあげればハザードを点滅させてお礼を言ったり、ゲームではあり得ない人間味を感じる事が起こるので楽しい。

道路のインフラの恩恵に預かれる

車社会という言葉が示す通り、車は日本社会に深く浸透しており、そのために昔から膨大なヒトとカネが投入されて来た。今の快適な交通網があるのはそのお陰だ。社会人になって以来、せっせと税金を納めて来たわけだが、その一部もこの道路インフラに使われて来たのは自明だろう。

車を運転すると言うことは、その道路インフラの恩恵に預かれると言う事だ。もちろんバスやタクシーを使えば同じ恩恵が得られるが、もっと自由に幅広く利用できるようになる。

こんなに血管のように整備されたアスファルトの上を走っていると、よく整備したなあと感心する。

車そのものに興味が湧く

徒歩や電車で移動していれば見向きもしなかった車そのものにも関心が行くようになった。昔ほどデザインに個性は感じないものの、世の中には実に多様なメーカーと車種が存在する。

自動運転で有名なテスラなどはニュースなどで聞く程度だったのが、詳しい値段や買った人のレビューなどをチェックするようになった。miniなどのクラシックなデザインを踏襲しながら現行の仕様にアップデートしているモデルが好みだという発見もあった。

しかし、いざ買うとなれば郊外に移り住んだ時になるだろう。おそらく家を建てる時だと思う。大阪市内で住む分にはかなり贅沢だ。

娘の幼稚園送りで一気に上達した

テクニック(と度胸)面に関しては、娘が夏休みの期間に大幅に上達した。娘の幼稚園は夏休み期間中はバスの送迎がお休みとなり、預かり保育をしてもらうには親が送迎しなければならない。朝は妻が仕事の時間と都合が合わないので、自分がカーシェアリングの車で送ることにした。

朝の平日の市内の運転は怖すぎて、最初はレーンを間違えたりミスも多くて本当に疲れた。周辺の一方通行の多さにも驚いた。車を運転する目線で街を見ると景色が全然違って見えた。

しかし道も徐々に覚えて次第に慣れていき、状況判断も落ち着いてできるようになった。
そのお陰で別のお出かけの時はほとんど緊張することがなくなった。幼稚園の送りはめちゃめちゃ良い訓練になった。

行動範囲が広がって楽しい

ここ数年はアウトドアに興味があり、郊外のキャンプ場をよく調べたりする。
また、箕面や琵琶湖、丹波篠山、河内長野あたりへのドライブも楽しい。
車という交通手段が増えることでここまで生活や考え方が変わるとは思っていなかった。

わざわざ「車なんて絶対に運転しないぞ!」と思っている人に勧めるわけでは無いが、生活にマンネリしてるようであればぜひ手を出してみても良いんじゃ無いかと思う。

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書いて、歩け!なぜノートアプリはシンプルで充分なのか

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どうもTAKUYAです。今回はノートやメモから新しい発想を生むための考え方についてシェアします。 自分はシンプルさをウリにした開発者向けのMarkdownアプリInkdropを作っています。なので、どうしても「ノートアプリの作者」としてのポジショントークが含まれてしまいますが、逆に言えば、「ノートアプリを約10年間作り続けてきた人間が、どうやってアイデアを生み出しているのか」 という実際的な体験談として読んでもらえれば幸いです。 結論から言うと、僕は「アプリ上でノート同士を連携させる必要はない。繋げるのはあなたの脳だ」と考えています。本稿では、ノートアプリの機能に溺れずユニークなアイデアを考え出すために僕が実践している事をシェアします。 TL;DR * ノート整理に時間をかけるな。グループ化で充分だ * すごい人はアイデアが「降りてくる」のを待つ * プログラミング × 料理動画 という有機的な掛け合わせ * ノートは「忘れる」ために書く * 歩け! ノート整理に時間をかけるな。グループ化で充分だ 巷ではZettelkastenなどが流行っているようですね。これ

By Takuya Matsuyama
貫禄を捨てて愛嬌で生き延びろ!40代オッサンの生存戦略

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どうもTAKUYAです。 つい先週(11月19日)に誕生日を迎え、41歳になりました。40代と言うのは若い頃には想像もしなかった年代で、どう生きれば良いのかというイメージがあまり具体的に湧かない、曖昧な年齢ではないでしょうか?自分の父親を想像するも、日中はいつも仕事でいなかったのであまり参考になりません。 自分は個人開発で生計を立てていて20代、30代で積み上げて来たものが上手く実を結んだおかげで今の生活があります。育児にも、いわゆるサラリーマンよりかは柔軟に参加できていて、子供との時間も沢山取れています。ママ友も出来ました(迷惑かけっぱなしですが)。 本記事では、そんなライフスタイルを送る自分が40代で大事にしたいことについて書きたいと思います。タイトルにもある通り、結論から言うとそれは「愛嬌」だと思います。以下、中年男性の愛嬌の重要性について説明します。 TL;DR * 「貫禄が出てきたね」と言われたら注意 * 笑顔を作れ。オッサンがムスッとしてたら普通に怖い * 謙虚に振る舞え。実績を積むと周りが萎縮する * ギャップ萌えを活用しろ 「貫禄が出てきたね」と言わ

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過集中を避けるための働き方とルーティン(二児の父ver.)

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どうもTAKUYAです。 先日書いた通り、最近個人開発を頑張りすぎて体を壊してしまいました。 その原因の一つが過集中癖です。自分はもともと何かに集中すると周りが見えなくなる傾向があり、それがたまに私生活にも影響を及ぼします。同じ失敗を繰り返さないためにも、ちょっと働き方を再設計したいと思います。 働き方に対して他人の指摘をアテにしない 自分のようなフリーランサーまたは自作サービスで生計を立てている人は、時間の使い方を自分で自由に決められます。その反面、どこまでも極端な働き方が出来てしまい、それを指摘したり止めてくれる人がいないという欠点もあります。自分には妻がいますが、全く違う業界なので自分の作業ペースがどのようなものか具体的に把握できません。 「疲れた!」と言えば「休んだら?」と言ってくれますが、働き方やペース配分などにまで口は出しません。なので、他人のストップサインはアテに出来ません。 (心理カウンセラーの可能性を別途検討中) 最近子供が生まれたので厳密なルーティン実行は出来ない 一日を時間単位・分単位で区切ってルーティンを組むのは気持ちがいいですよね。僕もそうしたい

By Takuya Matsuyama
なぜ体を壊してまで個人開発を頑張るのか?自尊心の欠如や過集中癖と向き合う

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どうもTAKUYAです。最近、個人開発を頑張りすぎて体調を崩してしまいました。アトピーが猛烈に悪化して、QoLが著しく下がってしまいました。まだ療養中ですが、毎日1万歩以上歩いて、徐々に回復しつつあります。 この過ちを繰り返さないためにも、自分は一体何が原因で頑張りすぎてしまうのか?という事について深堀りして考えてみたいと思います。また、個人開発におけるメンタルヘルスはあまり語られていないトピックだと思います。本記事が、同じように仕事を頑張りすぎてしまう人の助けになれば幸いです。 TL;DR * なんとなく続けていたソフト開発が自分を救った * 原体験が歪んだモチベーションを生んでしまった * 親が引くほどの過集中癖がある * 生得的な直せないバグと考えることにする * アプリの成功に関係なく、自分をあるがままに受け入れる * 挫折しないのは、なんだかんだで前向きだから * ユーザさんから「休め!」と叱咤された * 人生は長い。個人開発なんかで死ぬな 自己の原体験について振り返ってみる 個人開発だけで生活するようになって、かれこれ8年ぐらいが経ちます。こう

By Takuya Matsuyama