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ユーザの退会理由をあれこれ考えない
ユーザの退会理由をあれこれ考えない 退会ユーザを追いかけると迷走する/自分ならどういう時に退会するかを考える/「欲しいもの」と「使いたくないもの」は表裏一体 どうも、TAKUYAです。InkdropというMarkdownエディタを一人で作っています。先日、総売上が400万円を超えました。いつもありがとうございます。 継続課金モデルでサービスを運営していると必ず直面するのが、課金ユーザの退会です。一般的に継続課金型のチャーンレートは6%前後で高いと言われています。チャーンレート(Churn Rate)とは退会率のことです。 チャーンレートはビジネスの継続性に関わる重要な指標です。このチャーンレートが成長率を上回らないように気をつける必要があります。個人開発において、どうすればこのチャーンレートを低く抑えることができるでしょうか。本稿で自分の考えを書きたいと思います。 Inkdropも未成熟の頃はチャーンレートがとても低く安定していました。でも最近では上記と似たようなレートを示すようになりました。やはり退会する人が増えると焦りを感じたり不安になります。そしてなぜ退会していくのか、